中綴じ製本

4ページ分を2つ折し、重ねて真ん中をステープルで2か所止めする簡易的な製本です。そのため8,12,16ページと4ページ単位で増やしていきます。背文字は入れられません。

くるみ製本

丁合の完了したページ物を糊を塗布して表紙を貼付ける製本です。無線綴じ製本とも呼ばれ、特に頁数の多い報告書・テキストなどに適しています。

観音製本

二つ折した図面を背中側に糊を入れて貼り付けて見開きで見ることができる製本です。現場用・竣工図・設計図の製本に適しています。

バインダー製本

箔押されたハードカバーの表紙にパイプ金具やリング金具を取付ける製本です。差し替えや追加がビス止め製本に比べ簡単です。取扱説明書や完成図書などによく利用されます。

論文製本（契約書製本）

箔押したハードカバーの表紙を取り外しが出来ないように固定して取付ける製本です。卒業論文や契約書など変更のない書類の製本に適しています。

袋綴じ製本

ステープル綴じをして、その上に二重に折った紙をテープ状にして糊付けした製本です。書類の差し替えができないため、簡易的な契約書などによく利用されます。

ビス止め製本

箔押したハードカバーの表紙をビスで固定する製本です。 報告書や完成図書など図面・書類の差し替えや追加が生じる製本に適しています。

ジャバラ折り製本

長尺の図面を山折り谷折りと交互に繰り返し折込んで、先頭と最後に表紙、裏表紙を装着した製本です。路線図や配線図など長尺図面によく利用されます。